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よくわかるジーエルテクノ
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ジーエルサイエンス株式会社
正確性の高い分析技術で暮らしの安心・安全を支える。
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テクノクオーツ株式会社
石英ガラス加工で培った精密加工技術で半導体製造を支える。
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ジーエルソリューションズ株式会社
特許取得の歴史を持つRFID技術で快適な社会を支える。
3つの事業内容と強み
分析機器事業(ジーエルサイエンス株式会社)
正確性の高い分析技術で暮らしの安心・安全を支える。
私たちの身の回りにある食品や医薬品、毎日飲む水や吸い込む空気。これらが安全であることを確認したり、より良い製品を開発したりするためには、その中に「何が」「どのくらい」含まれているかを正確に調べる「分析」が欠かせません。
「分析」にはさまざまな手法があり、中でもクロマトグラフィー分析は正確性が高く幅広い分野で使われています。
例えば、オレンジジュースに含まれるビタミンや糖分の量を調べる際に、混ざり合った成分を一つずつに分けて、それぞれの種類と量を正確に測定することを可能にしているのもこの技術です。
クロマトグラフィー分析は、食品の品質検査や医薬品の不純物分析など、正確性が求められる分野で利用されています。
ジーエルサイエンスは、クロマトグラフィー分析に必要な装置と消耗品を製造・販売し、研究開発や品質管理の現場を支えています。
分析機器事業の3つの強み
1.分析を支える高い技術力×安定成長を支えるストック型収益モデル
クロマトグラフィー分析に用いられる消耗品は、約50年にわたり培った高度な化学技術やノウハウをもとに、日本国内で一貫製造しています。高い品質と再現性を強みに国内外のお客様へ幅広く販売しており、消耗品の販売は、分析機器事業の売上高の約7割を占めています。特に分析用カラムは一度採用されると定期的な交換や補充が必要となるため、極めて安定したストック型の収益基盤を形成しています。
2.「メーカー×商社」の総合提案力
「メーカー」としての強みである開発力や厳格な品質管理に基づいた安定した生産体制に加えて、他社製品を含めた約4万点の商材を扱う「商社」としての調達力も併せ持っています。
この技術知見と幅広い商材を活かし、分析に関する課題解決まで踏み込んだコンサルティング提案が可能です。消耗品の継続的なお取引を起点に装置導入へと発展する営業サイクルを確立しており、製品提供から提案、導入までを一貫して支えるトータルサポートを実現しています。
3.特定の市場に依存しない安定した顧客基盤
製品の継続的なニーズに頼るだけでなく、幅広い分野でのお取引をすることによって、特定の市場に偏らない顧客基盤を構築しています。そのため景気変動の影響を受けにくい事業特性も強みの一つです。
ジーエルサイエンスのビジネスモデルは、グループの中でも安定した収益基盤となる重要な特徴であり大きな強みであるといえます。
半導体事業(テクノクオーツ株式会社)
石英ガラス加工で培った精密加工技術で、半導体製造を支える。
半導体は、経済成長と地球環境保全の両立を支える基盤技術として重要な役割を担っています。
さらに、AI(人工知能)の普及拡大に伴い、社会全体のデータ処理量が急速に増加し、半導体は現代社会の頭脳となっています。
このような半導体を作る過程で欠かせない機能性素材が「石英ガラス」であり、テクノクオーツでは、半導体を作るための装置(半導体製造装置)の中で使われる消耗品である石英ガラス製の精密加工部材を製造・販売しています。
生産体制について
半導体事業を行うテクノクオーツは、業界に先駆け企業活動(営業、調達、生産等)のグローバル化に取り組み、競争優位性を高めてきました。
国内外に複数の拠点を有し、高機能・高付加価値のモノづくりとコスト競争力の高いモノづくりを両輪とし、多様化する市場環境に対応できる生産体制を構築しています。
半導体事業の3つの強み
1.石英ガラス加工で培った技術から結晶シリコン加工への進出
テクノクオーツでは、長年の石英ガラス加工で培った技術や知見を活かし、半導体製造には欠かせないもう一つの素材「結晶シリコン」からも半導体製造装置の内部部品を製造することが可能です。
石英ガラスと結晶シリコン、2つの素材を取り扱うことで、半導体製造におけるニーズを満たす最適な製品を提供しています。
2.「機械だからできること」×「人にしかできないこと」で複雑で精密な加工を実現する
幅0.01mmレベルの高精度な機械加工と、2000℃を超える高純度火炎を用いた火加工。
機械と人、それぞれの長所を融合することで、複雑形状を作り上げることが可能です。この融合力が、多様なニーズに応えるテクノクオーツの技術基盤です。
加工技術を用いた制作例
3.厳格な品質基準に応える技術力と共同開発力
半導体分野では高性能化・微細化が進み、製造装置に求められる精度や品質は年々高まっています。
わずかな誤差や不純物も性能に影響するため、装置メーカーは厳格な品質基準を設けています。
テクノクオーツは、開発段階から装置メーカーと連携し、仕様検討や評価を重ねながら製品化を進めることで、より高い精度・耐久性・信頼性に応える製品を提供しています。
自動認識事業(ジーエルソリューションズ株式会社)
特許取得の歴史を持つRFID技術で快適で便利な社会を支える。
無線通信を用いて情報を非接触で読み書きできる自動認識技術(RFID)は、私たちの暮らしのさまざまな場面で活用されています。ICカードをかざして改札を通ったり、アパレルショップのセルフレジで商品をカゴごと置くだけで商品をまとめて認識できたりするのも、その一例です。
RFIDは、小さなICチップを内蔵した「タグ」をモノに取り付け、専用の読み取り機を近づけることで情報を取得。直接触れずに複数のタグを同時に読み取れるため、バーコードのように一つずつ読み取る手間がなく、作業の効率化や管理の正確性向上に役立っています。
ジーエルソリューションズではカード・タグ類とリーダライタの両方を取り扱っております。
製品販売だけでなくカスタマイズや受託開発なども対応しており、多様なニーズにこたえるトータルソリューションを提供しています。
自動認識事業の3つの強み
1.非接触ICカード技術のバイオニアとしての豊富な実績
自動認識事業を担うジーエルソリューションズは、世界初のICカードの基本特許を取得した歴史を持っています。機械組込型の基板状の製品は2011年以降年間出荷台数が20万台を超えており、HF帯産業機器組込市場における国内導入実績No.1を自負しています。
2.幅広い活用領域
RFID技術は、セキュリティや公共インフラといった極めて高い信頼性が求められる分野から、精密な管理が不可欠な医療現場、さらには効率化が求められる物流やアミューズメント分野まで、社会のあらゆる場面で「安全・安心」と「快適」を支えています。
ジーエルソリューションズは豊富な実績と確かな技術で応え続けてきた対応力を活かし、社会になくてはならない価値を提供し続けます。
3.ニーズに合わせた開発・カスタム品の企画から量産までを支援
ジーエルソリューションズはお客様の要望に応じたカスタム・受託開発を得意としています。
企画段階から伴走して打合せを重ねることで、お客様の製品や課題・要望に沿った最適なモジュール開発が可能です。モジュールを組み込んだ製品のカスタマイズから量産まで一貫してご支援できるため、ワンストップで課題解決へつなげることができる強みがあります。
ジーエルテクノホールディングスの強み
ジーエルテクノホールディングスは、分析機器・半導体・自動認識の3つの事業を展開しています。分析機器事業がもたらす安定収益を土台として、半導体事業が成長を牽引し、自動認識事業を将来の柱へと着実に育てていく。この事業ポートフォリオこそが、常に進化し続ける当社の強みです。


